コーヒー好きには朗報。パーキンソン病では診断される以前から嗅覚に障害(機能低下)の場合がある。香りを楽しみたい気持ちが想像の香りを生む。
嗅覚障害には、鼻詰まりなどで物理的ににおいが届かない場合、においを感じる嗅神経に届いているが神経が障害されている場合(パーキンソン病)、事故で頭部打撲などで嗅神経が痛んでいる場合。
LRRK2変異を有する2つのグループ全員に、パーキンソン病患者の体内のカフェイン濃度が保因者よりも76%低かったことが示された。発症していない保因者でさえ、病気にかかっていない非保因者よりも血中のカフェインが31%少なかった。(LRRK2遺伝子の変異はパーキンソン病の発症を促す)
またパーキンソン病患者は、発症していない保因者よりも1日あたりのカフェイン摂取量が41%少なかった。
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