湘南地域在住 パーキンソン病と日々向き合う患者家族の会
パーキンソン病による振戦や筋強剛で自分の意思を反映した動きができなくなる『手』。 目次からは、『手は脳の延長』との切り口で、運動器官である上に感覚器官でもあると。特定の疾患により障害を受ける『手』にどのような変化が生じることになるのか、整理したい。
目いっぱいの目次、本文内容の想像を掻き立てる。
様々な分野で実利用・運用が始まり、具体的な成果や効果が表れているAI活用。医療分野におけるAI(人工知能)の活用分野として、ゲノム医療、画像診断支援、診断・治療支援、医薬品開発(創薬)、介護・認知症支援、手術支援などで現場での活用が始められている。厚生労働省は「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」を設置し研究支援対象の検討が進められている。
「脳神経細胞の内ごくわずか(本書によれば全体の0.0005%)の細胞からつくられる神経伝達物質ドーパミンが私たちの行動を大きく左右しているのはまぎれもない事実」
「半球睡眠」脳の一方が眠り、一方は覚醒している状態は人にも起こっているのか。パーキンソン病では、非運動障害として睡眠障害が挙げられる。長期に渡り正常な睡眠がとりにくい状態の患者も多いとされ、疾患固有の睡眠に関する研究も多くあるが、服薬の種類・病状の進行の個人差など勘案する要素が多く、心地よい目覚めの睡眠から遠ざかっている。
ポイントは、脳の活動が必ずしも一枚岩ではないということだ。ここで、アザラシやイルカなどの海洋哺乳類を思い浮かべてほしい。彼らは眠っている間にも泳ぎ続け、けっして溺れ死んだりはしない。それは、彼らが「半球睡眠」を行っているからであり、脳の一方が眠り、もう一方が生存に必要な機能を実行しているからである。
『私の脳で起こったこと』の著者樋口直美さんの新しい著書。
ご自身の実体験を当事者としての鮮明な記憶とその時に沸き起こる感情を鋭利な感覚の文字にされた『私の脳で起こったこと』から5年。
幻は、幻が消えたときに、幻とわかる。――脳の中からの鮮やかな現場報告!
「時間という一本のロープにたくさんの写真がぶら下がっている。それをたぐり寄せて思い出をつかもうとしても、私にはそのロープがない」――たとえば〈記憶障害〉という医学用語にこのリアリティはありません。ケアの拠り所となるのは、体験した世界を正確に表現したこうした言葉ではないでしょうか。本書は、「レビー小体型認知症」と診断された女性が、幻視、幻臭、幻聴など五感の変調を抱えながら達成した圧倒的な当事者研究です。
書評に魅かれて。潰瘍性大腸炎の壮絶な記録から提示される当事者でない世界との隔絶。書評の最後にある引用『世の中には、「想像できる」と思っている人がいるのだ。』は、日常的に心身共に困難な状況や局面に立たされる疾患当事者の目線。
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